下の写真、ちょっとわかりづらいのですが、
シルバーパールの用紙に、銀箔押しで仕上げました。
これが、海島綿の新製品「アメリカン・シーアイランドコットン」のタグです。
このほど、西印度諸島海島綿協会様からのご依頼で、
「海島綿」の新製品である
「アメリカン・シーアイランドコットン」の
パンフレットとタグを制作させていただきました。
先日、「海島綿」の最高級品種「V-135」のパンフレット制作についてご報告させていただきましたが、その第二弾です。
綿花の貴公子「アメリカン・シーアイランドコットン」
「アメリカン・シーアイランドコットン」は、
アメリカ南部のシーアイランド地方(フロリダ半島のちょっと上)で栽培が始まった、
海島綿の新製品です。
略してASIC(American Sea island Cotton)。
「海島綿」の稀代なる血統を受け継ぎ、進化を遂げた最高級綿、とのことです。
ごくごく簡単に説明すると、
カリブ海の西インド諸島で栽培されている「海島綿」の「MSI種」を
アメリカの地で、高い生産性を実現すべく、
近代的な栽培方法を確立したのが「ASIC」。
ですから、品質は“幻のコットン”と呼ばれる「海島綿」そのもの!
例えば、カリブ海の海島綿は“手摘み”ですが、
「ASIC」は生産性を高めるために、機械で収穫されるなど、
近代的に生産されていて、
その分、コストパフォーマンスが高くなっているそうです!
撮影のために、糸にする前の状態をお預かりしたのですが、
繊維が長くて、しかもツヤツヤしているんですね。
製品化したハンカチとTシャツもお借りしましたが、
軽くて、柔らかくて、
ドキドキするくらい“上品”な感じでしたよ〜。
「海島綿」シーアイランドコットンについて、拾ってみました
憧れのシーアイランドコットン
僕が高校時代には、JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)は手が届かない、けど一度は着てみたいブランドでした。おとなになった今、それがやっと似合う年齢になってきたのかな、と思います。
ひとたび身につけた人は、その感触を決して忘れることがない。この「究極のコットン」は、今も、本物を知る肌だけのために、わずかに、そして丹念に紡がれています。
bookmark海島綿を使った商品は、1業種1社と定められています。ハンカチーフの製造はブルーミング中西のみに許されています。
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